要求開発アライアンス6月定例会 に参加してきました

 以前から噂に聞いていた(?)要求開発のセミナーに
初参加してきました。

 会場は新宿の日本総合システム株式会社さんでした。
参加者は普段良く顔を出している開発・アジャイル系の
客層とはまたちょっと違って、年齢層が高めでスーツ率が高かったです
(っていうか一人私服で浮いてたような。。。)

 当日の内容をツダったものはこちら。
 

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 オレオレのトゥギャリはこちら
  ⇒ http://bit.ly/MT0HVo

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 以下、幾つか感想を。
 
 ・内容がハイレベル・ハイコンテキスト
  ⇒ 具体的な実装等については、ちょこっと「デザパタを云々」が
    出てきた位であまり触れられませんでした。もっぱらPJの体制・
    進め方・モデリング・DDDについての俯瞰的な内容が
    メインの発表でした。
    DDD本、積読になってるけど、、、まともに読めていたら
    いくつも質問できたのにな、と自分の勉強不足が残念な感じでした。

 ・時間が短い
  ⇒ 結局登壇者の方は全部で3名だったのですが、
    内容が濃いから全然時間が足りませんでした。
    ただ、個人的には最後の方の発表だけが
    (自分の前提知識不足の為か)あまりハラオチ
    してこなかったですね。

 ・本物のコンサル
  ⇒ 高々20〜30分の発表で分かるのか?と言われそうですが
    何となくですが「本物の(コンサルタントの)匂い」がしました。
    (「エセ」は散々見てきたので、その辺りは普通の人より多少
     鼻は利くと思います)
    
    ただ、逆に自分とは距離を感じてしまったというか
    自分の方向性との微妙な開きを認識する事ができました。
 
 ・ナマ萩本さんを見る事ができた
  ⇒ 単なるミーハーか?と言われそうですが
    有名な萩本さんを間近で見る事ができました(^^)
    
    そうそう、最後に「DDDって、(本当にその手法でやりきったら)
    現実・現場での効率が落ちる事がない?」という
    質問を投げかけられてました。
    
    登壇者の山岸さん・杉山さんがそれに対して
    「エリック(DDDの著者)には怒られるかもしれないけど
    やっぱり無駄(非効率)な所は出てくるので、
    その部分は現実を優先した実装にしますね」と答えられていたのを
    「やっぱり本物は違うなー」と横で見ながら感じていました。
 
 来月からはバタバタしそうですが、もし参加できるのであれば
(もう少し自分をレベルアップさせて)改めて参加したいですね。