アジャイルサムライ 埼玉道場(第6回)に参加しました
前々から参加するする詐欺になってた埼玉道場にようやく
初参戦できました。
丁度最近悩んでた「見積り」の会だったんで、
これ幸いとばかりに乗り込んだ、ってのが本当のところ(汗)
参加者は自分も含めて計8名。開催者の @inda_re さんと
ナイスビアの人を合わせて合計10名で丁度いい感じだったかなー、と(個人的には)
で、前半1時間弱位で4名4名でテーブルに分かれて
該当章を音読して、それぞれのチームで議論。
その後疑問を感じた所とかについて議論&質疑応答タイム。
ネタは皆で付箋に書き出して、皆の興味があるものに
投票を行なって、それをネタにすることに。
最終的には
「プランニングポーカーってパフォーマンスいいの?
(=プランニングポーカーで皆の時間を使って見積もるのと
その時間を誰かが見積もる事で代替するのはどっちがいいの?)」
「見積り基準が誤ってた時の発見タイミングと、発見した場合の
修正方法とそのタイミングについて」
という2点(+もう一つ自分が質問したのに忘れてしまった(^^;;)
の内、主に後者について、皆で議論をする事に。
後者についてはそれぞれのチームから
「発見タイミングはやはりイテレーションを回した後。
修正方法は実績を元に基準を見直そう。タイミングは
発見タイミングでいいのでは?」
「発見タイミングはイテレーションの途中では?
(想定外のタスクが増えたとか、個別のタスクに
想定より時間がかかってしまったとか)
修正方法・タイミングはスプリント終了後の
振り返りでプランニングポーカーをやり直せば?」
というような意見が出ました。
ただ、いんだれさんとナイスビアな人からは別の意見が。
「見積りのし直しをすると、いわゆる見積り地獄に陥りがち。
そもそも見積もった時の時間(工数)とポイントは切り離すべき」
ということでした。
何となく言わんとする事は分からなくは無いのですが、
個人的には
1.本の中の例として「クッキー1枚食べるのに10秒、じゃ7枚なら?」という
ネタが出てきていて、それを踏まえるとつい工数とポイントは
紐付けて考えがちになるのでは?
2.そもそもアジャイルにおける見積りってなんだろう?
という疑問がでてきました。
とりあえず詳しい話は「アジャイルな見積と計画作り」に
書いてある、ということだったので(この前買っておいたトコだし)
もうちょっと読んでみようと思いました。
で、最後は見積りに関してのWS。
2チームに分かれて幾つかの作業について見積りをして
その後実際に作業して、予実をみてみましょう、というヤツでした。
ところが「折鶴」を折れなくなっていたという
根本的な問題が発生して、両チームともちょっと混乱してしまいました。
⇒ しかも結局自分はまともに折れなかったし。。。orz
ただ、「やった事の無い作業は(まともに)見積もれない」(だからスパイクを打とうぜ)
「やった事がある作業から類推して似たような作業については見積もれそう」という
ような示唆に富んだWSでした。
で、その後は懇親会を兼ねての飲み会を。その中でも
色々と議論出来たりして、非常に有意義な時間を過ごす事ができました。
開催者並びに参加者の皆さん、当日は色々と有難うございました。
さて、今日は「アジャイルな見積と〜」を読んで寝るかぁ。