「AgileJapan2013」 に参加した

 本日はお日柄も良く、、、は置いといて、
まぁ、実際かなり天気は良かったんですが
普段会社に行くよりも早く家を出て、会場の箱崎に向かいました。

「AgileJapan2013」
http://bit.ly/10ZetgQ

 ⇒ 結局到着はチュートリアルセッション開始10分前の8:50頃だったんですが、
   既に会場の7割以上の席が埋まってるという盛況ぶり。
   サクッと入場手続きを済ませて(何か入り口のところで「お疲れ様デース」って
   スタッフと間違われてた気もするけど(ワラ)、会場潜入完了、と。

 当日のまとめは @fullvirtue さんがやってくれてるので、そっちを
見てもらって会場の雰囲気なんかが伝われば。

「2013/05/24(金) Agile Japan 2013 〜午前〜 」
http://bit.ly/14LbCZi

「2013/05/24(金) Agile Japan 2013 〜午後〜 」
http://bit.ly/18poMNi

 さて、個人的に参加したのは以下のようなプログラムだったんですが、
以下ちょこちょこと覚書を。

                                                                                      • -

9:00-9:50
チュートリアルセッション」西河 誠 氏
 ⇒ 本編開始前のウォーミングアップという事で、アジャイル
   基本的な事柄の復習を。
   個人的には結構知ってる事が多かったので、会場を見回してたりして(汗)
   
   「しかし、相変わらず(?)男性率高いよなー(まぁ、この業界の比率的に当然っちゃー当然なのかもしれんけど)9割位男性なんじゃね?(セッションの内容を聞け(汗)) #agilejapan」
   
   ハッシュタグ付きのStreamが会場のスクリーンに投影されてたんですが、
   若干空気が硬くてあんまりトンマなツイートが出来なかったなぁ、と(^^;;
   
 (※)西河さんのブログはこちら「http://bit.ly/16fSMOe
 

10:00-10:10
オープニング

10:10-11:00
「“Demand Technical Excellence”
アジャイルにおける技術と品質の重要性」
James Grenning 氏
 ⇒ AgileManifestoのメンバーの内の1人という事で
   その当時の話を少しされてました。
   「Snowbirdに来ない?って誘われたから、てっきりスキーやるんだと思って行ったら
    ああいう事(=アジャイルソフトウェア開発宣言)になった。スキーも楽しんだけど」
   って言ってたような(^^)
   後、プレゼン資料の炎上アニメーションの使い方、上手かったな〜(^^)

11:00-11:50
「柔軟心 (にゅうなんしん) と庭園デザインにおけるユーザーエクスペリエンス」
枡野 俊明 氏
 ⇒ 個人的には枡野さんのお話が一番興味深かったです。
   普段全く関わりが無い筈のIT業界(っていうかAgile業界?)と、
   日本庭園のデザインに意外な位な共通点があって、面白かったな〜。
   しっかり振り返って自分の中で咀嚼しておきたい内容でした。
   後、鶴見にあるみたいですね、お寺。何かの機会に訪ねてみたいなと思いました。


11:50-12:10
アジャイル開発のプラクティス・レファレンスガイド
アジャイル開発を適切に導入するための工夫と留意点〜」
山下 博之 氏
 ⇒ うーん、後で書くKPTにもありますが、、、
   字がやたら多いプレゼン資料は良いのですが、
   もうちょっと状況(ちょっと前のお話が押してたので)を
   踏まえて、カットできるところはカットして欲しかったなと。
   (幸い↑の通りプレゼン資料読んだら内容も分かるようになってたんで)
   

 で、昼休みに入ったんですが20分ほど押してたのに、午後の開始時間は
同じだったんで、昼休みがあんまりゆっくりできなかったな、と。
⇒ 幸い充電できる場所を見っけて&@mocha_cocoa さん見っけて
  昼ご飯買ってきつつ、充電もできましたが。

 後、午後のセッションは以下のような感じでつまみ食い参加。

13:10-14:40
「大手ベンダーが組織的に取り組むアジャイル開発の普及展開
〜お客様と共に時代を勝ち抜くための新しい「手札」を増やす〜」
小原 由紀夫 氏
誉田 直美 氏
新井 広之 氏
Mehra Rohit 氏
 ⇒ 富士通さん、NECさん、NTTDさんという大手SIerさんが
   今どんな感じでアジャイルに取り組んでるのか、というのを
   垣間見る事が出来たセッションでした。
   端的に言うと、「まだまだ付け入るスキがありそうなんで、ちょっと安心」
   って感じですかね〜(ちょっと黒いゾ)

14:50-16:20
「受託でもデキるアジャイル開発」
上田 善行 氏
 ⇒ 上手い具合に平鍋さんを「釣り」に持ってきた、とは上田さん本人の弁ですが
   はい、釣られました(ワラ
   内容的にもナルホドなーという感じで、100%アジャイル
   受託をやってる会社さんの内情を覗く事が出来ました。
   ちょっと個人的に反省なんですが、懇親会で
   もう少し突っ込んで実際の現場の状況とかを
   聞いてみても良かったかな、と。

16:30-18:00
「大規模/分散開発におけるアジャイルの適用
IBM のソフトウェア製品開発事例を通して〜」
若尾 正樹 氏
江木 典之 氏
 ⇒ 資料に関しては、数値的なトコを出すとマズイそうなので
   そこら辺を編集した後に公開される、ということを
   前置きで話しておられましたが、、、うん、
   流石にちょっと個人のブログでも書くの止めときます(汗)
   まぁ、今は(アジャイル的な手法を取り入れることで)
   改善されてます、ということでメデタシメデタシ(で、ゴマかしておく)。
   ただ、個人的には「ディシプリンアジャイルデリバリー」という
   モノについては、「?」という感じでした。
   正直IBMさんトコだったらアジャイルに拘らなくても
   「スーパーウォーターフォール」とか「ネクスウォーターフォール」とかでも
   良かったんじゃね?、と。

18:00-19:00
「クロージング・振り返り:Agile Japan 2013 ワールド・カフェ
〜ともに創ろう、日本のアジャイル!〜
関 満徳 氏
 ⇒ @fullvirtue さんとがおりゅーさんの掛け合いマンザイ、
   良く出来てました。マル(そんだけかよ!)
 
19:30-21:00
懇親会
 ⇒ 福岡からわざわざ参加された2人のAgilerの方と
   後いつものメンツ(@mocha_cocoa さんとか@hyokota さんとか@fullvirtue さんとか)と
   お話しつつ、ジャンケン大会でJIRA入門を頂きました。
   ⇒ これは後日読んだ感想書かないとダメですね〜。
   
   後、久し振りに平鍋さんとお話できて(というか強引に話かけて)
   良かったな、と。
   ⇒ 「生産性」「品質」という単語が最近良く分からなくなってきて
     悩んでます。何かあっち(アメリカとか)で、その辺りについて
     明確な定義とかモノサシとかの話って出てます?という内容だったんですが、
     「出てないね〜。良く分からないよね〜」というお答えが(^^;;
     まぁ(昔のCOBOLの時の名残?だと思いますが)、少なくとも
     単純なステップ数で生産性測ったりとかでは無いよね〜ということになりました。
     この辺りの話はもうちょっと自分の中で練ってみたいな、と。
     ⇒ 「答えが無い」というと言えるまで自分の中で突き詰めて考えきれてないので。。。
     

                                                                                      • -

後は、KPTを少々

Keep:
 ・やっぱりイベントは楽しい。
  ⇒ 良いじゃん、それだけが参加理由でも(開き直ったな(^^;;)
 
Problem:
 ・(上でも書きましたが)プログラム的に休憩が
  短くなってしまったのはちょっと残念かな、と。
  ⇒ 全体的に午後を繰り下げていくとか、そもそも
    クッション的なセッションを間に挟んで、そこで調整が利くように
    なってた方が良かったかも。

 ・会場的に電源が限られたトコにしかないのが、
  ちょっと残念。後、トイレの数も(人数に比較して)少ないんだけど
  これはどうしようもないかなー(セッションこまめに切って
  時間的に分散できるような感じで調整するとかしかないかな?
  物理的にトイレ新設するのは流石に厳しいだろうし(^^;;)
 
 ・体調的にベストに持っていけてなかった
  ⇒ もう少し前日は早めに仕事上がって、早く寝ておくべきだったな、と。
    昼からは頭があんまり回ってなかったなー。

Try:
 ・WSに参加する。
  ⇒ 今回は講座形式の物の聴講だけになってしまいましたが、
    社内勉強会の方へ持って帰るという事も考えて、WSへの
    参加を今後厚めにしていった方が良いかな、と。

 ・ちょっと考えとこう。
  ⇒「品質」「生産性」って単語について。
   「オレオレアジャイル」と「本物のアジャイル」の線引きについて。

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 と、いうわけで、色々好き勝手書いてしまいましたが
講演者各位、スタッフの皆様、また、イベントに参加された皆さん
どうも有り難うございました!